マイル還元率重視!ANA JCBカード


JCBが発行するANAカードは、他ブランド(VISA・Master)の発行している一般向けANAカードよりもマイルの還元率が高いところが一番の注目点。また年間利用額に応じて翌年のポイントがアップするシステムになっているので、うまく使えばかなりポイントを稼げるのではないでしょうか。

ちなみに年会費は初年度無料、次年度から2,100円かかります。クレジットカード利用1,000円ごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント=5マイル、もしくは10マイルで交換できます。ボーナスポイントもマイルに交換できるうえ、10マイルコースの手数料が2,100円と他よりも安いのが魅力的です。

●カード入会時・継続時に1,000マイルプレゼント!
新規入会時に、一般カードなら1,000マイル、ゴールドカードなら2,000マイルが漏れなくプレゼントされます。

●フライトすると区間に応じてマイレージアップ!
ANAグループ便にマイル積算条件運賃で搭乗した場合、またはIBEXエアラインズ・スカイネットアジア航空・AIR DOが運航する日本国内のコードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合が対象となります。一般カードなら区間基本マイレージ10%アップ、ワイドカード&ワイドゴールドなら20%アップします。

●年間利用額に応じてポイントアップ!
年間50万円以上利用で翌年ポイント+10%アップ、100万円以上利用で+20%アップです。

●海外旅行傷害保険やショッピングカード保険も付帯。
最高1,000万円の国内航空傷害保険と海外旅行傷害が保険されています。

●ANA系列のお店でマイルが貯まる!
ANAカードマイルプラス対象店でカードを利用すれば通常の2倍、グルメマイル加盟レストランでは100円につき最大3マイルが付与される他、ANAの運営しているオンラインショッピングモールの「ANAマイレージモール」を経由してショッピングをすれば通常の2~3倍マイルをGETすることができます。

ANAには一般カードの他に、ワイドカード、ワイドゴールドカード、ANAJCB学生カード、ANA JCBカードZEROが用意されています。学生カードは在学中は年会費無料、ANA JCBカードZEROは18以上~29歳の方専用のカードなのでその歳の間は無料。ワイドカードは7,612円、ワイドゴールドカードは14,700円が年会費としてかかります。

【一般カードとワイド&ワイドゴールドカードの違い】

・ワイドゴールドならEdyチャージ利用でマイルが貯まる。
・ワイドゴールドなら貯まったポイントは移行手数料無料で1ポイント=10マイルに交換可能(100円=1マイル)。
・ワイドゴールドならCLUB ANA(ビジネスクラス)チェックインカウンターで優先チェックイン。
・ワイドゴールドは国内&海外旅行傷害保険1億円が自動付帯。ワイドなら5,000万円が自動付帯。
・ワイド&ワイドゴールドなら入会時2000マイル、毎年の継続時2000マイル付与。
・ワイド&ワイドゴールドならフライトおごとに区間マイレージ+25%のボーナスマイル付与。

ワイドカード&ワイドゴールドカードは年会費が一般カードよりも高めに設定されているぶん、マイルへの以降手数料がなかったり、各種保険を充実させています。海外旅行、出張などで飛行機の搭乗回数が多い方は、区間マイル+25%を存分に利用できるワイド&ワイドゴールドが向いているでしょう。なお、フライトで獲得できるマイルはワイドもワイドゴールドも変わりません。ただ各種サービスよりもとにかくマイルさえ貯めやすければいいという方は、一般カードでも問題はないでしょう。

ANA JCBカード